豊平館レストラン事業 | 札幌豊平館厨房

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「良いものはかわらずに、そして新しい時代と共に」
豊平館レストラン事業イメージ
豊平館の歴史
明治13年豊平館は北海道開拓にあたる外国人技師のためのホテルとして、南区滝野の原野からりっぱな柱を造り、たくさんの腕の良い職人たちが北海道の発展を夢見て、西洋の技術に学びながらも、日本の伝統的技術を十分に生かし当時官営では初めてのホテルとして創建されました。 その館の白壁は北海道開拓にあたったたくさんの人々の思いと、この北の大地に舞い降りる美しい雪の結晶を思わせます。それを縁取るウルトラマリンブルーは幸せを呼ぶ宝石のラピスラズリから造られた高貴な色です。 私たちは、三代の天皇の御座所にもあてられた栄誉ある歴史に恥じぬよう、また先代よりの精神である、「豊平館の料理は心と技で造り、いつも生産者とお客様への感謝の気持ちを忘れない。」を貫いて行こうと誓っております。 北海道は日本の中でも四季がはっきりしており、また海や山の幸に恵まれています。生産者の熱い思いと北の大地の恵みを、一人でも多くの方々に伝えて行けるよう、一生をかけて精一杯がんばっていきたいと思います。 大切な家族との記念日や大切な仲間とのひとときを、先人の残したこの素晴らしい国指定重要文化財豊平館で新しい一ページに刻んでいただければと考えております。